9月6日
「誕生花」
ハギ
マメ科 原産地/東アジア
萩。「秋の七草」の筆頭に挙げられている花。地名や人名、また、『万葉集』などでもたくさん詠まれ、古来より日本で親しまれています。その控えめな姿からは想像しにくいほど生育旺盛で、暑さ、寒さに強く非常に剛健なため、園芸的にもよく利用されています。家畜の飼料や、枝をあんでかごにするなど、多方面で役立ちます。
「花言葉」
内気な愛情
「9/6日生まれの有名人」
パンツェッタ・ジローラモ(タレント)
西村伊作(教育者)
黒柳朝(エッセイスト)
星新一(作家)
槇文彦(建築家)
西村遼太郎(作家)
大江千里(ミュージシャン)
氷川きよし(歌手)
澤穂希(サッカー)
など
「毎日風水の知恵」
9/6
黒酢、黒豆の日。
黒い食材を食べると魅力運アップ。
「本日のピックアップ」
「西村 伊作」より
西村 伊作(にしむら いさく、1884年9月6日 – 1963年2月11日)は、日本の教育者。文化学院の創立者としても知られる。大正、昭和を代表する、建築家、画家、陶芸家、詩人、生活文化研究家。
長女アヤの小学校卒業を機に伊作はあらゆる女学校などを見て回るが自分の教育方針に適する学校がないと考え、娘のために自らが考える真の学校教育を模索し、さまざまな芸術家、文化人との交流のなか、歌人与謝野晶子、画家石井柏亭に当時の学校令に縛られない自由でより創造的な学校を作ることを打ち明ける。両者は大いに賛同し、1921年、ホテル用地として伊作が買ってあった駿河台の土地に文化学院を創立。
当時の中学校令や高等女学校令に縛られず、一流人たちによる芸術・学問の教育を行う快活で自由な学校をめざした教育を開始した。国との方針が違ったため補助金はなく、誰からの援助も受けず、すべて伊作自身の資産で運営された。当時、与謝野鉄幹が慶応義塾の教授に就いたこともあり、文化学院は慶應義塾の構成に則って作られた。そのため文化学院の開校式には文部次官と共に慶應義塾塾長も臨席。また、文化学院の歴代教員などの関係者には慶應義塾出身者が多い。広辞苑にのる数少ない学校の一つとなった。
校舎は伊作自身の設計で建てられ、当時の学校建築の常識を離れ、英国のコテージ風の建て物にし、かなりの話題を呼んだ。文化学院の教員としてさまざまな文化人、芸術家たちを招き、文学部長に、与謝野鉄幹、晶子夫妻や、菊池寛、川端康成、佐藤春夫などがついた。美術は、石井柏亭、有島生馬、山下新太郎、正宗得三郎、棟方志功、ノエル・ヌエットらが、音楽は、山田耕筰、エドワード・ガントレットなど、ほかにも、北原白秋、有島武郎、芥川龍之介、遠藤周作、吉野作造、高浜虚子、堀口大學、美濃部達吉ら数々の著名人が文化学院で教え、現在に至るまで数多くの著名人によって教育が行われている。
参考:Wikipedia
「今日の一言」
秋の七草が挙げられている「万葉集」を調べてみました。
秋の野の花を読める歌二首
秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花
萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花
【秋の七草】
・萩の花
・尾花(をばな)
・葛花(くずはな)
・なでしこの花
・をみなへし
・藤袴(ふぢはかま)
・朝顔の花
万葉集は、日本古来からの自然や四季を情景豊かに歌にしていて、時代は変われど、自然においては現代でも同じように季節が感じられることも多く、心が和みます。
本日は以上です。ご覧いただきありがとうございます🍀
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