星空観望会「ここは星のまち」

Casual everyday is happy
星空観望会に参加しました。

講演

宮地竹史 氏

•香美市出身

•美ら星ガイド•アドバイザー

•国立天文台石垣島天文台前所長

•高知県観光特使

•高知県立芸西天文学習館講師

関 勉 氏 

•高知市在住

•池谷•関彗星発見

•西芸天文学習館講師

•小惑星香美市発見

•世界的コメットハンター

令和3年10月31日(日)

まちづくり応援基金事業

「天文講演会及び星空観望会」が行われ、宇宙のことが気になる我が息子と妹弟。良い機会だと思い参加に申し込み行ってきました。

概要

 香美市は河北町出身のやなせたかし先生の「アンパンマン」が星から生まれたことや、明治31年に河北町朴ノ木に落下した「在所隕石」が広く知られ、5月14日には

「Kamishi=香美市」と言う小惑星が誕生するなど星とゆかりの深い場所です。

 今回の事業はまちづくり応援基金を活用し、香北支所主催の「在所隕石里帰り展示」とあわせ、小惑星「Kamishi=香美市」の発見者であるコメットハンター関勉氏と前石垣島天文台所長で香美市を星のまちとして盛り上げようと、小惑星の命名を後押ししてくださった宮地竹史氏の星に関する講演をおこないます。その後、実際に星空を眺めることで、香美市の星空を観光資源の一つとして印象付ける機会とするため実施します。

香美市教育委員会

講演会の方は、お二人で約2時間程でした。コメットハンター関勉氏は、丁度お誕生日だったようでお歳は90を迎えられたようでした。講演会は関係者の方半分、一般が半分くらいと言う感じで定員90名会場は埋まっておりました。講演会自体小さな子供向けではありませんが、中、高学年からは静かに聞くことが出来るかもしれませんね。我が家は幼稚園と低学年もいたのでロビーで一息ついたりしながら過ごしました。最後にはご当地キャラの(ゆずのキャラマスコット)も登場していました。こんな時こそ出番です。

さて、ここからが実習編

近くの中学校グランドに行って18:00〜星空観望会です。

個人では所持できないような望遠鏡数台と色々説明してくださる先生、スッタフの方により素晴らしい観望会となりました。

当日の天気予報は雨の予想に反して、雲間から予想外の満点の星空に近い状態にまでなりました。金星、木星、土星から、天の川や今見えている星をライトで繋ぎ、リアル星空で専門の先生の説明を聞き、贅沢なひとときを過ごしました。何より土星の輪がはっきりと見えたことが感動でした。自分たちでは見つけづらい星座も説明を聞きながら、わかりやすく教えていただきました。集まった子供達も、そして大人達もこの時間は宇宙に魅了されたようでした。広いグランドに寝転がり星空を見上げ、衛星も飛行機も活動している中、1時間ほど経った星空は星の位置が変わり、時の流れを感じながら星空観望会を後にしました。

夜、暗くなってから外に出る機会が少ない我が子は、それだけでも特別気分。とても楽しかったと言って心地良い疲労感とともに、深い眠りに入っていきました。大人でもなかなかない機会、兄妹弟、父母と観た星空は良い思い出になるのではないかと感じました。

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