暦では【橘の実が黄色く色づく時季】 〜みかん狩り〜

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今の時期、柑橘類の豊富な地域では外を歩いていると沢山目に入ってくる黄色い実。夏の花は香りが良く、実をつけると陽気な雰囲気に。

つい先日ファミリーで、初のみかん狩りに行きました。みかんのとり方を教わり、ハサミで2度切りの術をマスターした我が子たち。夢中でとり続け(オイオーイ!もー、十分ではないか〜)、やっとストップしてくれましたが、あっと言う間に15kg位収穫してきました。(¥400/kg)こんだけあればもう大丈夫です!たっぷり食べられる、美味しいし🍊

夢中で収穫の画

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暦では

新暦 12月2日〜6日ごろ
橘始開たちばなはじめてきなり 
意味:
橘の実が黄色く色づく

「永遠」を表す常緑樹の橘

タチバナ ミカン科ミカン属 写真はWikipediaより

古くから日本に自生する橘は、国内の柑橘類で唯一の野生種とされています。古事記や日本書紀にも登場し、田道間守たじまもり常世国とこよのくに
(不老不死の理想郷)から持ち帰ったとの記述も。京都御所には、左近の桜と共に右近の橘が植えられています。
5〜6月に白い花を咲かせ、実は食用にはならないものの黄色く熟すのがこの時季。枯れることのない常緑樹の橘は「永遠」の象徴とされ、文化勲章としてのデザインとしても用いられています。

参考:二十四節気と七十ニ侯

身近な景色から、どんな季節を感じて過ごしているのか、場所によっても異なりますね。実家の東北では、自宅前のうっすら積雪している風景が写真で送られてきました。もう12月、すっかり冬なのですね。

ご覧いただきありがとうございます🍊

良い一日を👋

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