昔の日本を舞台にした時代劇風の絵本

7月初め、朝の本読みの時間。

今回は6年生へ、10分ほどで焦らず読み切れる一冊として、川端誠さんの「風来坊の子守歌」を選びました。

昔の日本を舞台にした時代劇風の絵本です。川端誠さんは、落語絵本シリーズなどでも知られる絵本作家。物語はもちろん、その力強く味わいのある絵にも惹かれました。


旅の途中、風来坊は戦に遭遇します。風に乗って聞こえてきたのは、赤ん坊の泣き声でした。

親とはぐれた赤ん坊を助けるため、風来坊は目印となる木彫りの母子像を彫り、文を添えてその場に残します。そして赤ん坊を背負い、戦を離れました。

それから三年間、子守唄を歌い、木彫りを教えながら、ともに旅を続けます。

やがて立ち寄った団子屋で、風来坊はあの木彫りの母子像と再会します。親子が巡り会えたことを知ると、文を残して子どもを託し、振り返ることなく再び旅へと歩き出します。

図書館への返却前に、今回借りた本のタイトルも残しておきます。
「ならの大仏さま」「十二支のどうぶつ小噺」「もりのむしとのはらのむし」「ほごねこそつぎょうしき」「日本語を味わう名詩入門 宮沢賢治」。

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